なぜ売り子への報酬は経費にできないのか【同人の確定申告】

2020年3月28日

 売り子への報酬は「外注費」「報酬」どちらの勘定科目に当てはまるか判断できない。私は迷いました。売り子への報酬を安易に「外注費」「報酬」とすると知らないうちに脱税している場合があります。そこで今すぐ出来る対策をまとめました。

なぜ売り子への報酬は経費にできないのか【同人の確定申告】

  • 現金(ギフト券も)報酬は9300円未満にする→源泉徴収がないためです。
  • 報酬の代わりに打ち上げにする→交際費に出来るためです。
  • 外注費に出来ない?→売り子との個人契約が必要です。
  • 自腹は経費にならない?→事業主貸です。

私が報酬支払の対応を間違え、人生最悪のイベントに!【失敗談】

 私がは売り子を2万円(交通費1万円+報酬1万円)で雇いました。私は「給与支払報告書」と「給与所得の源泉徴収票」を作成することになりました。日雇いにおける源泉徴収税の発生条件は税額表(日割表・甲欄)で1度の報酬額が9300円以上です。私がこの情報を知ったのは売り子を雇った後でした。そして、書類には売り子の署名と住所が必要でした。
 私がそれらの記入を売り子にお願いすると、売り子は「こんな書類は書かされた事がない、報酬は自腹が当たり前。そうじゃないと私が報酬を申告しないといけなくなる」と言われました。私は「勉強不足でした。ですが、この書類がないと経費に出来なくて困ります。書いていただけませんか」とお願いして書いて頂きました。

外注費にすれば、そんな書類不要だ。ギフト券は現金ではない。その通りですが…

  外注費とする場合、個人契約が必要です。 契約書には署名と住所が必要です。手間がかかることは間違いありません。
 外注費とする場合は次のような例です。企業が個人にイラストを依頼し、個人が報酬を受けた場合を考えてみます。企業は毎回書類を作るのは非効率です。そこで企業は個人と契約。報酬は外注費とします。

  ギフト券は用途によって勘定科目が変わるものです。取引先に渡すギフト券は「交際費」です。今回は「現金報酬の代わり」なので「現金」として扱われ9300円以上は源泉徴収の対象です。

売り子への1度の報酬は「現金9300円未満」「打ち上げに行く」がオススメ

 これで売り子への現金報酬は9300円ということが分かって頂けたと思います。打ち上げは「事業に関わった人への慰労」を理由に交際費として認められるため問題はないですね。
 ですが、会計ソフトへの入力に「売り子への報酬」に関する勘定科目がなく、弁護士・税理士への報酬に関するものしかなく不安に感じているのではないでしょうか。

明日は「失敗しない正しい勘定科目の増やし方」についてです。

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