
「上野先生、イラスト・漫画の専門ってどうなんですかね?」イラストを勉強したいという人なら専門学校について気になると思います。今回私はアミューズメントメディア総合学院のオンライン説明会に行き、漫画イラスト学科担任の上野先生に根掘り葉掘りお聞きしました。
専門学校も基本は同じオープンキャンパスで学校を知るところから!

この記事のまとめ

- 強み1:卒業後もサポート「OBOGネットワーク」
- 強み2:現場でアシスタントを使う側になる「産学共同」
- 在学者は、社会人5:高校生5
- アルバイトする学生が多→プライベート時間の使い方が成功のカギ
- 勉強しに来たというマインドの学生が多
- 作品を創らない生徒に創らせる環境整備
オープンキャンパスに行くメリットは教える側の熱意を知る事が出来る点です。合わせて入学希望者が実際に不安になっている所を隅々まで聞くことが出来ます。
残念なポイント
- 説明会は45分間。後半駆け足になる(ただし1:1で沢山聞けました)
- コロナの影響で資料到着に遅れ
卒業後の支援「OBOGネットワーク」

AMGの強みは何ですか? と上野先生にお聞きした所「2つあります。1つ目はOBOG寝取ワーク、2つ目は産学共同です」とお答えいただきました。
分かりやすく言うと卒業後支援プログラムです。私は大学を出てから大学が何かしてくれた記憶はないですから、学校側から「こういう支援があります」と言ってもらえるのはありがたい話だなと思いました。
先生のありがたみがわかるのは独りで学ぶ必要が出てきた時です。私は静物デッサンを学ぶ機会がありましたが、人物は独学しました。教えてくれる人は誰もいません。先生が居たらなぁ。と思うものの、人脈もお金もないですから全部独りでやるしかありませんでした。
プロの現場を経験できる「産学共同」

漫画家志望の人 | |
漫画家のアシスタントに付く | アシスタントとして使われる側 |
産学共同を利用する | アシスタントを使う側 |
産学共同ではアシスタントとして現場を学ぶのではなく、漫画家として現場を学ぶことが出来ます。産学協同のほうが得られる経験値は間違いなく多いと私は思います。
私は「専門学校学費高い=悪!」みたいなイメージがありましたが、こんなことまでしてればお金かかって当然だなぁと思いました。
プライベート時間の使い方が成功のカギ
専門学校はポートフォリオが描けるだけの技術を身に着ける場所である
自ら学ぶという姿勢
学生の頃、私はどこかに自分のものにすることのできる処方箋のようなものがあると考えて美術家になった。確かに処方箋はあるのだが、本の中にあるわけではない。
書:やさしい人物画|著:A・ルーミス より
それは、自立しながら学んでいくという実に簡単な昔からある勇気であり、自らの途を歩みながら仲間から学ぶ勇気であり、自分自身の考えを実験し、自分で観察し、改善できることに関しては、繰り返し自らを厳しく鍛えることである。
「大枚はたいて専門学校に入ったから大丈夫。プライベートはバイトして遊んで、学校も作品を作らせて来る。卒業のサポートもあるし安心だな。」ではありません。
環境は人に影響を与えますが、その人が変わるには、その人自身が動かなければなりません。最強の環境を生かすも殺すもプライベートの時間をどう使うかだと私は思います。
お話しいただいた上野先生は大変熱意にある方だと感じました

学校側の熱意はウェブサイトや資料だけではわかりません。
今回はコロナウイルスの影響でどのキャンパスもオンライン説明会という所が多いと思いますが、専門学校が気になるという方は資料請求と合わせてオープンキャンパスにも行きましょう
今回お話を伺いました上野先生に改めて感謝申し上げます。
早め早めに動きましょう

コロナの影響で学生も学校も思い通りとはいきませんが、早め早めに動きましょう。
- アミューズメントメディア総合学院(漫画イラストの外にも学科があります)
- ヒューマンアカデミー(AMGと並ぶ、イラスト漫画専門学校大手です)
- スタディサプリ進路(社会人・大学生向けの進路情報がまとまってます)